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愛媛県から研修生4人=ブラジル訪問を将来の糧に

ニッケイ新聞 2011年9月16日付け

 愛媛県海外協会とブラジル愛媛県人会が実施する相互研修制度で、二宮邦弘(31)、藤原恒太(同)、竹宮華美(21)、眞田稜太(19)さんが13日に来伯、県人会の西村定栄相談役とともに来社し、それぞれ抱負を語った。
 同制度は15年前から行なわれており、日本、ブラジル双方に毎年4人が訪問、ホームステイなどを通し、見識を深めるのが目的。
 来月30日まで滞在し、アチバイア、ピエダーデ、プ・プルデンテなどの会員宅に宿泊、サントス、イグアスーの滝も訪れる。
 団長の二宮さんは、「元々人との交流が好き。開拓から始めた移民の方の話を聞き、自分の糧にしたい」と期待に胸を膨らませる。
 農業を営む藤田さんは、08年の移民百周年で来伯経験のある知人から訪伯を勧められた。「世界を相手にしている農業国の現場を見たい」と語る。
 京都造形芸術大学で学ぶ竹宮さんは、「農業高校出身なので関心があった」。東京農大短大部を来年卒業後、地元で農業を継ぐ眞田さんは、「海外に出るのも難しくなる。大学の先輩も活躍していることを知り勉強したいと思った」と目を輝かす。
 西村相談役は、「耳で聞くだけは分からないブラジルの広さ、大きさを感じて欲しい」と笑顔で話していた。

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