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東西南北

ニッケイ新聞 2012年1月13日付け

 リオ州サプカイアで9日未明に起きた土砂崩れで死亡した学生のチアーゴ・カルヴァーリョさんが、亡くなる数時間前にトゥイッターで、雨に祟られ、9日に死者3人が出たミナス州アレン・パライバと近隣の人々のために祈りを求めていた。「私やあなたは暖かいベッドと屋根のある家にいるが、アレン・パライバやその周辺の人々は豪雨で苦しんでいる。このメッセージを読んだら、どうか彼の地の人々のために主の祈りとアヴェ・マリアを唱えて欲しい」と書いた青年は、父母と共に被害に遭い、姉(または妹)を残して旅立った。同じ現場で11日に発見された遺体は、家屋倒壊を恐れて自家用車に乗り込んでいた家族4人と妻の兄弟1人が、車ごと土砂に飲み込まれたもの。それにしても、G1サイトが10日に流していた、行方不明者の捜索現場前を通る300人近い葬儀の列が、9日に発見されたチアーゴさん一家のものだったとは…。
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 IFFHS(サッカー歴史統計連盟)によると、世界各国のサッカーのクラブ・リーグの強さを比較すると、伯国の国内リーグは、スペイン、イングランドについで世界3位だという。同連盟によると、FIFAクラブ・ワールドカップ準優勝のサントスFCは世界6位で、国内リーグを制したコリンチャンスは153位。これではリベルタドーレス杯重視の傾向はますます強まりそう。

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