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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月21日付け

 昨20日の午後8時9分をもってブラジルは冬に突入した。冬のはじめの数日の予報を見ると、強い寒冷前線が南伯やサンパウロ州、マット・グロッソ州、リオデジャネイロ州南部、ミナス・ジェライス州に雨をもたらし、寒い日が続くという。気象学者は、この冬は暑い日と寒い日の変動が激しく、7月は乾燥しやすいため、サンパウロ州でも傘の必要な日は減るとか。気温と湿度の変化に気をつけて体を壊さぬよう。
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 近隣の交通問題が解決を見ないために、12年5月オープンが延期されたサンパウロ市南部イタイン・ビビのショッピングJKイグアテミ。現在も問題は未解決のままだが、交通技術公社(CET)は打開案として、正午からの開店を提案しているという。同ショッピングのオープンで予想される交通渋滞を避けるためのものだが、他地区よりもかなり遅い開店時間に営業側は納得するか。
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 19日18時のTVグローボのニュース番組で大失態。エジプトの独裁者ムバラク元大統領の死去を伝える報道で、ムバラク氏の略歴が紹介されるべきところを、女性キャスターが読み上げたのはなぜかエンリッケ・メイレーレス元中央銀行総裁のもの。映像は一時中断され、キャスターが謝罪した。「メイレーレス氏には健康上でも民主主義上でも問題はない」とはこれを伝えたフォーリャ紙サイトの弁。

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