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東西南北

ニッケイ新聞 2013年2月27日

 14年の大統領選挙に向け、労働者党(PT)と民主社会党(PSDB)の批判合戦が賑やかになっているが、PSDBのカルドーゾ元大統領が25日、ジウマ大統領は「食べ終わった皿に唾を吐き出す恩知らずだ」と痛烈に皮肉った。ジウマ氏は以前カルドーゾ政権を賞賛しながらも、最近になって「PTはカルドーゾ政権から何も受け継いではいない」と語っている。
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 サンパウロ市や大サンパウロ市圏でタクシーへの襲撃が13年に入って急増中だという。現在まで6人のタクシー運転手が殺され、1日平均のタクシー絡みの被害は、12年1〜11月までの平均の2倍以上にあたる25件となっている。タクシー運転手たちの間では特に極南部が怖れられており、夜は同地区へ行くのを避ける傾向まで生まれているという。運転手たちが一番怖いのは当然だが、利用者の立場からしても不安になる話だ。
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 キューバのカストロ政権は2018年で終わるとラウル国家評議会議長が宣言したことは26日付本頁でも報じたが、27日付フォーリャ紙によると、ラウル氏の娘で同国の下院議員になって間もないマリエラさん(50)は同性愛者の権利獲得のための運動を活発に行っているという。マリエラさんは、父の行うキューバの政治や、ヨアニ・サンチェスさんをどう思っているのだろう。

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