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東西南北

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は、10月7日からの学校での対面授業再開を目指している。だが8月31日付現地紙によると、全38市で構成される大サンパウロ都市圏の内、9市は既に、学校での対面授業再開を2021年に定めているという。その9市とは、コチア、イタペヴィ、マイリポラン、マウア、オザスコ、ピラポラ・ド・ボン・ジェズス、リベイロン・ピーレス、リオ・グランデ・ダ・セーラ、サントアンドレだ。商業活動再開で一時的な感染悪化が起きた後だけに、「授業再開で感染が拡大したら」との関係者の不安は理解できる。だが、対面授業が出来ないことで、精神面や学習面で子供たちに悪影響が出ていることも指摘されている。精神的な不安感ではなく、科学的な根拠に基づいて判断していくことも必要では。
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 1日、CPTM7号(ルビー)線で、フランシスコ・モラート駅の新装開業が行われた。同駅はボトゥジュル駅とバルタザル・フィデ―リスの間にあり、CPTMの前身のCBTUの時代、つまり19世紀から存在する由緒ある駅だ。改築案は2009年頃から浮上し、3年がかりで改修してきた。7号線自体もかなり駅の老朽化などが目立つだけに、こうした改築事業を通じて活性化することを期待したい。
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 今日2日はサッカーの全国選手権第7節。注目はサンパウロ市アリアンツパルケでのパルメイラス対インテルナシオナル戦。今季ここまで絶好調で首位を行くインテルの独走を、パルメイラスが食い止められるか。また、コリンチャンスは敵地でゴイアスと、サントスは本拠地でヴァスコと対戦。現在16位のコリンチャンスは1日に創立110周年を祝ったばかり。なんとか勝ちたいところだ。

 

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