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東西南北

ニッケイ新聞 2013年6月13日

 南大河州で1月27日に起きたナイトクラブ〃キス〃の火災事故で入院生活していたレナッタ・パゼ・ラヴァネロさん(25)が、12日に退院。242人の死者を出した事故では、今もなお19歳の女子青年が入院加療中だ。同日は安全基準に従った点検を怠ったとして消防署員8人が起訴されたが、最初に起訴された経営者2人と花火を使ったバンドの構成員2人は5月29日に釈放され、遺族や被害者が抗議行動も起こしていた。
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 バス料金値上げに対する抗議行動はサンパウロ市だけで行われているわけではない。10日夜のリオの抗議行動には400人が参加、ノッサ・セニョーラ・ド・カルモ教会のステンドガラスが割れるなどの被害があった。ゴイアニアやナタールでも同様のマニフェストが繰り返されている。果ては、現在パリにいるジェラルド・アウキミン州知事とPTに対し、パリ在住のブラジル人学生が、逮捕者釈放を求めるマニフェストを行っている始末だ。
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 サンパウロ市のコンゴーニャス空港で11日、石膏製の天井板の一部が落下し、女性が頭部にかすり傷を負う事故が起きた。場所はチェックインエリアに通じる中央ロビー近くで、女性は空港内で手当てを受けた後に病院に行き、同日午後、飛行機に搭乗するため空港へ戻った。空港業務管理公団は、事故の原因は不明で、技術部が捜査するとの声明を発表している。

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