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東西南北

ニッケイ新聞 2013年8月17日

 5日にサンパウロ市北部で起きた軍警一家殺害事件で、市警がこの一家の息子(13)が家族殺害を実行し、自殺したとした件に異議を唱える団体が、フェイスブックでデモを呼びかけている。デモ実行予告日の16日午前11時までに1万6680人がデモ参加の意思を見せている。また、その一方、息子が通っていた学校の教師は、息子が学校内で、ビデオゲームに影響された「殺し屋グループ」を作っていたと証言し、家族殺しの証拠の一つだとしている。この事件に関しては、「殺害手口が13歳にしてはあまりに高度だ」など、疑問を呈す声が大きくなっている。
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 アウキミンサンパウロ州知事は15日、州保健局局長にエミリオ・リバス病院の院長でもある感染症学の権威、ダヴィド・ウイップ氏を就任させると発表した。同氏はマリオ・コヴァス元州知事の癌の執刀医として知られるほか、エイズの専門家として知られている。この人事は、来年の知事選で、元医師で現保健相のアレッシャンドレ・パジーリャ氏が立候補することへのアウキミン知事の牽制と見られている。医療問題は次期知事選の大きな争点と見られている。
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 昨年、23年間つとめたブラジル・サッカー連盟(CBF)会長を辞任し、米国フロリダ州で悠悠自適の生活を送っていると言われていたリカルド・テイシェイラ氏が15日夕方、リオのサントス・デュモン空港に降り立ち帰国した。この突然の帰国には同氏に近い人物も驚いているという。同氏は10キロ以上体重が落ちており、移植手術も噂されている。

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