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東西南北

ニッケイ新聞 2013年8月22日

 「殺害犯は本当に13歳の息子だったのか」と警察による推論が疑問視され、話題を呼んでいるサンパウロ市北部での軍警一家殺害事件で、息子の学校の友人2人が、事件後の5日、学校で息子本人から「両親と祖母、その妹を殺した」との告白を聞いたと証言していたことがわかった。そのうち1人は「僕が死んだら淋しがってくれる?」と尋ねられたという。友人たちは冗談だと思い、真に受けなかったという。息子に関しては、「学校の教師も殺そうとしていた」との説も流れており、警察が現在調査中だ。
     ◎
 7月29日に新しい駅舎の利用が始まったCPTM12号線のサンミゲル・パウリスタ駅(東部)は、営業開始以来、利用者や通行人の苦情が絶えない。理由は横断歩道やバスの標識などの不備や、前の駅から離れていること。アレイショ・モンテイロ・マフラ広場の前に位置する新駅は、駅を出たところに横断歩道がなく、道を渡るのには大回りをしなければならない。バス路線の一部は400メートル離れた旧駅にバス・ターミナルがあるため、それらの路線の利用者はそこまで歩く必要もある。車が気になって道は渡りにくい、バス乗り場は遠いでは、何のための新設か。
     ◎
 9月に行われるオーストラリアとポルトガルとの親善試合でのサッカーブラジル代表メンバーが21日に発表され、コンフェデ杯前はボランチのレギュラーだったラミレスと、10年W杯の右サイドバックのレギュラーだったマイコンが復帰した。また、センター・バックの控えに、現在好調のパルメイラスからエンリッケが選出された。

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