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ニッケイ新聞 2013年10月1日

 聖南西文化体育連盟の定例会議は、傘下の団体同士での情報交換、運営上の問題への相互アドバイスの場を作ることを目的に開かれている。2009年までは年2回の開催だったが、山村会長が就任した同年から「積極的な意見の出し合いによって、それぞれの団体が問題解決への糸口を掴めるようにすることこそ連盟を作る意味」と年4回に増やし、忘年会も会合に合わせ行われる。翌年の日程を事前に決定し、その日に各文協のイベントの有無を確認することで、出席率の向上に成功したのだとか。
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 ビーチサッカーの第7回W杯タヒチ大会の準々決勝が行われ、ブラジルに3—4で惜敗し、日本は2005年の第1回大会以来となるベスト4入りを逃した。監督は元サッカー日本代表で90年代に活躍したラモス瑠偉氏。77年に来日、89年には日本国籍を取得した。主将の茂怜羅オズもまた昨年ブラジルから帰化した選手。過去に4度優勝している母国撃破とはいかなかった。

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