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東西南北

ニッケイ新聞 2013年12月10日

 8日、サンパウロ市南部イビラプエラ公園で毎年恒例のクリスマスツリーの点灯式が行なわれた。ツリーは高さ58メートルで200の装飾品と300のLED電球がつけられ、サンパウロ市内のツリーの中で最も豪華なものとして有名だ。8日はこのツリーを一目見ようと多くの人が集まり、軍警によると、この日の人出は過去最高の1万8千人。午後6時頃には公園周辺に渋滞も出来たという。また、この式での子供たちにとっての目当てはパパイ・ノエル(サンタクロース)で、プレゼントのお願いをする行列は30分待ちだったという。同ツリーの電球は、クリスマス期間中、午後7時から午前3時まで灯される。
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 サンパウロ州サンヴィセンテのパードレ・マノエル・デ・ノブレガ高速道で8日未明、27歳の男性が強盗に胸を銃で撃たれて死亡した。この男性は友人たちと車2台でABC地区からサントスへと向かう際、同高速道に置かれた石でタイヤがパンクし、車から出たところ、銃を持った3人組の強盗団に囲まれた。男性は賊が要求した金の鎖をはずそうとしたが、抵抗しようとしたと思われ、撃たれた。高速道路でのパンクは背後に強盗がいることが多いから要注意。
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 サッカーの全国選手権は8日で全日程を終了し、サンパウロ州勢はサントス7位、サンパウロ9位、コリンチャンス10位、ポルトゲーザ12位、ポンテ・プレッタ19位に終わった。コリンチャンスのチテ監督は今期で勇退するが、サンパウロ主将のロジェリオ・セニはもう一年現役を続行する。来期は2部降格となるポンテの代わりにパルメイラスが再昇格する。

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