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東西南北

ニッケイ新聞 2013年12月20日

 サッカーのクラブ・ワールドカップに参加していた南米一のアトレチコ・ミネイロだったが、18日にモロッコで行なわれた準決勝ラジャ・カサブランカ戦に1—3で惨敗し、昨年のコリンチャンスに続く南米勢の世界一の夢が早くも崩れた。通年、「欧州一対南米一」での決勝が普通と思われている同大会の準決勝でこの結果というのもショックだが、負けた相手が他の大陸代表でなく、開催国枠で出場したチームだったからなおさらだ。各2試合制のトーナメントを逆転で勝ちあがってきたミネイロは一発勝負では脆かったか。この大敗で、ロナウジーニョのW杯復活出場の夢もかなり難しくなった。
     ◎
 「フェイリーニャ」の名称で知られる、サンパウロ市中央部ブラスの「深夜市場」が19日、5カ月間の改修工事の後に再開した。防災上の問題があって5月8日に裁判所から強制的に閉鎖させられた同市場だが、閉鎖期間中に2千万レアルをかけて改修し、消防署からの認可もしっかりと受けている。また、この改修で場所も広くなり、閉鎖前の2倍の4千店の営業が可能になった。閉鎖したことを吉とした同市場の今後に期待したいところ。
     ◎
 ジェラルド・アウキミンサンパウロ州知事は18日、サンパウロ市地下鉄6号線建設のための調印を行なった。この6号線は北部ブラジランジアから中央部サンジョアキン駅までをつなぐもので、サンジョアキンでは1号線とも連結する。まずは2018年にブラジランジア〜アグア・ブランカを開通予定だという。「所詮、知事選前のアピールだ」と言われぬよう、工事は予定通りお願いしたい。

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