福島県人会(永山八郎会長)が『2015年度短期研修生』を募集している。期間は来年1月26日から2月6日までの12日間で、保険料以外の費用は県負担。希望者は今月27日までに申し込むよう、事務局が呼びかけている。 18~40歳までの福島県出身者の子弟が対象。日本語能力は不問、定員は中南米で10人まで。東日本大震災発生後2回目の実施 ...
続きを読む »2014年10月14日の記事一覧
『のうそん』
『のうそん』9月号が発行された。 旅行「『永田祭り』に招かれて」(永田美知子)、随筆「ワールドカップ惨敗記」(増田二郎)、随筆「富士を見る」(佐瀬妙子)、随筆「思い出」(井口原道子)、紹介「永六輔著『大往生』」、俳句「のうそん俳壇」(樋口玄海児)、小説「小波の彼方⑥」(松村まさゆき)、小説「白い奔流⑥」(松尾祐至)ほか。 問い ...
続きを読む »大耳小耳
伯日商議所の平田藤義事務局長が先月訪日した折、昨年から日伯相互のビザ要件緩和を訴えてきた三重県の鈴木英敬知事を表敬訪問した。鈴木知事が日ブラジル会議員連盟の麻生太郎氏や知事会への働きかけが下地となり、今回の安倍総理の来伯時に実現した流れだ。商議所サイトによれば、地元新聞社の取材に対し、平田さんは「『人』の動きを抑制する長い歴史 ...
続きを読む »IFM=「マクロ経済の基盤強化を」=成長率4・8から4%へ=地域諸国3位の好調は維持=パラグァイ 坂本邦雄
今回ワシントンでIFM・国際通貨基金とWB・世界銀行の共催で開催の年次合同総会(10月10〜12日)の席上、IFMのオリビエ・ブランチャード財務顧問はパラグァイ経済に対し有り得る外的ショックのもっとも好ましい予防ワクチンとして、マクロ経済の基礎的枠組みの強化を勧告した。 これはグローバル財政安定政策報告書の中で述べたもので、ア ...
続きを読む »コスモポリス=1929年のサンパウロ=ギリェルメ・デ・アルメイダ=訳・中田みちよ=古川恵子=(14)=ゴヤのデッサン画――スペイン移民
ルッカス街。その歩道では、タマネギが切り取られたレスチアで子どもたちが遊んでいる。低い円いドアの後ろに、家の中がのぞける。白い壁にぶどうの木の画が描かれている。 テーブルの上にはレース編みのクロースに覆われた素焼きの水入れが二つ。額縁もある。黄色と藤色の聖ヨセフ。四つに分けられた盾を表す赤と金のスペインの紋章が描かれたカレンダ ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=32
この住み込み先のアクリマソン区から日伯文化協会へは、歩いて十五分ぐらいで行け、そこでポルトガル語科に入学するのが目的であり、ブラジル語をア、ベ、セから学びはじめることにしたのだ。 サンパウロ市内に、セー教会という百五十年をかけて建造した大きな教会がある。その前の広場がプラサ・ダ・セーで、ここに各地方への方角を示す起点がおかれて ...
続きを読む »樹海
5日の統一選一次投票で大統領選は決選投票となる事が決まった直後の8日、連警のラヴァ・ジャット作戦で捕まったペトロブラス元理事と闇ブローカーが、「連立与党3党がペトロブラスの事業契約額の3%の賄賂を受け取っていた」と連邦裁判所で証言した▼これに対し、ジウマ大統領は10日、「決選投票直前になって労働者党や進歩党、民主運動党が賄賂を ...
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