2014年10月16日の記事一覧

医師を辞めて食堂経営=台湾からの移民のファン氏

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南青協=10期生渡伯50周年祝う=指圧師やダム技師ら多士済々=次は16年の60周年盛大に

 南米産業開発青年隊協会(早川量通会長)は12日午前10時から、サンパウロ市の千葉県人会館で『10期生渡伯50周年記念式典』を行い、10期以降の約10人を始め、それ以前の渡伯者や家族ら計50人が参加して節目を祝い、親睦を深めた。 長尾健史さん(10期)は開会挨拶と大会主旨として、「10期生は集団送り出し制度最後で、9期まであった ...

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■ひとマチ点描■僻地と魔境三昧経て作家に

平島征也さん

 青年隊10期の平島征也さん(せいや、75、熊本県)は来伯当初の5年間、「オンサ、スクリーを見るのは日常」という密林の真っただ中、一人で自給自足しながら薬草栽培をした実体験を描いた『魔境~マットグロッソ アマゾン・ラプラタ分水嶺』(不知火書房、12年)を日本で出版した。 「これが意外に好評で、出版社から『次回作を書いてくれ』と要 ...

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ブラジル初の讃岐うどん店=「Meu Gohan」開店=水本店長のこだわり光る

水本良夫さん

 ブラジル初の讃岐うどん専門店『Meu Gohan』が、9月14日にサンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区にオープンした。麺は手打ち、スープ原料は全て日本から取り寄せというこだわりだ。店長の水本良夫さん(33、三世)は「ゆくゆくはラーメンなどメニューも増やす計画。日本の味を出して行きたい」と意気込んでいる。 水本さんはデカセギブー ...

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慰安婦問題と戦う日本人=目良浩一氏招き講演会

目良浩一氏

 元ハーバード大学助教授で、「歴史の真実のための世界連盟(GAHT)」会長の目良浩一氏(写真)を招いた講演会『戦後の日本の歴史の変遷に関する考察』が、18、19の両日午後2時からイビラプエラ区の南東伯軍総合司令部講堂(Av. Sargento Mario Kozel Filho, 222)で行なわれる。両日とも同じ内容でポ語通訳 ...

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エスペランサ茶会、29日=手作り弁当にお土産も

(左から)倉持会長、佐藤副会長、桜井さん

 エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)が29日午後1時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で「第37回慈善お茶会」を行なう。参加費70レ。 できたての手作り弁当での会食や、恒例のビンゴ大会で親睦を深める。収益はサントス厚生ホーム、やすらぎホームなど福祉4団体に寄付される。 案内のため ...

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■今週末の催し

 土曜日(18日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)     ◎ 盆踊り大会&灯籠流し、ソロカバ市アーグアス公園(Parque das Aguas, Av. Dom Aguirre, 268)、日曜日も     ◎ テノール歌手・田中公道独唱会、午後1時、熟連会館(Ru ...

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大耳小耳

 ポルトガルで指圧治療所を経営する岡井吉重さん(74、青森)は、独自の健康法として「食べ物を通して免疫力と体温を上げて。ゴボウ、人参など地面の下にできるもの中心の食生活が大事。毎日ニンニク6欠片、玉ネギ一つを21日間食べ続けたら、アサマラが立つぐらい元気になる。年とってもナモーラを忘れない心構えが大事」と笑いを誘いながら元気よく ...

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商議所昼食会=在コ大使が総理訪問報告=二国間協定結び関心高まる

講演を行なった渡部大使

 ブラジル日本商工会議所(藤井晋介会頭)の定例昼食会が9月26日、サンパウロ市内のホテルで行われた。在コロンビア日本国大使館の渡部和男特命全権大使が「安倍総理のコロンビア訪問と今後の日コロンビア経済関係」のスピーチを行なった。 7月末に安倍晋三首相が現職総理としてコロンビアを初訪問。政府、在留邦人らと懇親会を行い、名産のコーヒー ...

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コスモポリス=1929年のサンパウロ=ギリェルメ・デ・アルメイダ=訳・中田みちよ=古川恵子=(15)=素朴な人たち――ポルトガル移民

ビラ・マリアナ街を山羊を連れて歩くポルトガル人(写真提供foto=Casa de Guilherme de Almeida)

 肌を刺す朝の空気のなかを鈴がなる。 恵まれた人の住むお屋敷の門の白いエプロン姿の間を通って行く。まるで儀式のように厳かにヤギの群れが行く。ちゃいろ、しろ、ぶち。ひづめを石畳にたてながら。――ドアマットのように荒い毛並み――リズムに欠けた歩みが、目覚めたばかりのおだやかな朝の空気をかき乱す。 歩道では厚手の毛織の半ズボン。首鈴な ...

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