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援協役員会=新組織『日伯福祉援護協会』創立へ=福祉団体の認定保持で

ニッケイ新聞 2014年1月29日

サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が23日、本部会議室で『1月定例役員会』を開いた。高齢者施設などの福祉組織を医療部門から独立させ、それを束ねるための新組織の名称が議論され、「日伯福祉援護協会」(Associacao Nipo-Brasileira de Assistencia Social – Enkyo)に決定した。

政府の監督の厳格化に伴い、福祉施設の公益福祉団体認定が困難になりつつあることを受け、昨年末に「保健部門と分離した組織の創設」が提案された。同案は、今月11日に開かれた臨時評議会と臨時総会で正式に決議され

同登録が最も難しい状況にあるスザノ市のイペランジアホームをまず新組織に移し、順次他の福祉事業所を傘下に入れていく考え。

組織の事業形態は「非営利団体」となるが、従来の定款内容がほぼそのまま使用されるほか、運営メンバーや入居者の待遇、入居条件に関しても従来通り。事業計画や予算、決算など金銭面に関する活動は別途行われる。

今月の会員数は、正会員が579人、賛助会員が12065人の計12644人だった。一般会員の会費は10レアル増の100レに調整された。

法律事務所に新弁護士

戦後移民の中田実さん

本部3階の福祉部で、現在2人の弁護士が週2回行っている『無料法律相談』に、新たな弁護士・中田実さんが就任することが決まった。「日系社会のために何かしたい」という、本人たっての希望だったという。

神奈川県出身、帰化人。ミナス連邦大学法学部卒業後、京都大学で修士号を取得。マナウス市内法律事務所、ブラジル人語学相談員として愛知県教育委員会、在ブラジル日本大使館経済班補佐官などでの勤務を経て、2012年からサンパウロ市内法律事務所で勤務している。

各弁護士の対応時間は次の通り▼中田実=木曜日の午前10時~正午▼山田幸孝=火曜日の午前8時~11時▼マリア・ド・ソコホ=水曜日午後1時~4時。相談料無料。

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