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秋の叙勲、公邸で伝達式=池田昭博、志村豊弘氏らに

ニッケイ新聞 2014年1月30日
池田昭博さん

池田昭博さん

サンパウロ総領事公邸で28日、平成25年秋の叙勲で、旭日中授章を受章した池田昭博さん(78、二世)と、旭日双光章を受章した志村豊弘さん(74、二世)の勲章伝達式が行われ、親族、知人、関係者ら約30人が集まった。

池田さんが大統領府企画庁経済特別補佐官として活躍した時代の企画・大蔵大臣だったデルフィンネット氏も出席し、受章者を祝福した。

福嶌教輝総領事は、両氏の功績を称え、「二人に共通するのは誠実な努力」と述べ、日伯親善への貢献に称えた。

池田さんは、ブラジル財務省関税政策審議会総務局長等、伯国政府の要職を歴任。「ブラジルの奇跡」といわれる時期に日本企業の伯進出、「アマゾンアルミ・プロジェクト」と呼ばれる国家的プロジェクトの実現、また、アルノルテ社の代表取締役社長を務め、高度経済成長期にあった日本の資源確保に尽力し、産業界の発展に寄与した。日系社会においては、サンタ・クルス病院の理事長を長く務め、同病院の経営改善に尽力した。

挨拶では、55年20歳のときに出聖した当時をふりかえり、「勲章をもらえるなんて夢にも思わなかった」と感激。「よい学校に通うことができ、よき指導者に出会い、よき同僚たちと切磋琢磨できたことで現在がある」と話した。

志村豊弘さん

志村豊弘さん

志村さんは、長年にわたり聖市北部地区の日系団体連合組織である聖北文化体育連合会会長に就任し、同連合会の組織化を推進、特に地域日系社会の活性化に寄与した。

ブラジルふるさと創生協会では、会長として03年に実施された「二十一世紀の日伯リーダー交流事業」で日伯交流事業を推進した。

志村さんは、「福祉の分野に献身できたのは「18歳のときに父親から『社会のために尽くしなさい』と言われたことから。父親に負けないようにと思いながら50年やってきた」とエピソード明かし、関係者一同に謝意を述べた。

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