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グアルーリョス国際空港の新ターミナル(第3)は成田っぽいか?

 先日、見送りにグアルーリョス国際空港の第3ターミナルに行ってきた。6月のW杯に合わせて、その直前に無理矢理オープンという無茶なことをした割には、とてもキレイで見栄えがよく、第一印象は「成田とか先進国の空港みたい」(失礼!)というもの。ちなみにサンパウロ市街から向かって、一番手前にできた第4ターミナルも新築だが、国内線専用になっている。

第1、2、3、4の位置関係

第1、2、3、4の位置関係

 ただし、人がガラガラでちょっと寂しい感じ。地階が帰国ロビーになっているが、自動車発着口(写真左下)はほとんどタクシーの列もなし。電光掲示板(写真右下)を見ると、カナダ航空、エチハド航空、ユナイテッド航空ぐらいしか発着しておらず、大半は第1、2ターミナルのままのよう。

 第3ターミナルの規模はクリチーバ空港に似た感じ(写真左下)。第2ターミナルと自動歩行する通路(写真右下)でつながれており、あっという間に行き来ができる。歩いて渡るしかない第1、第2間に比べるととても便利だ。

エチハドのところは混雑

 エチハドのチェックイン・カウンター(写真左)で、なじみの日系旅行社のチェックイン対応係の女性と話していたら、「建物は新しいけど、まだまだバグンサ(混乱状態)ね。昨日はエチハドが、突然、第2ターミナルでチェックインになって、せっかく第3に着いたお客さんが、荷物をもって移動させられたり、ね。その逆もあるのよ」とグチっていた。

 第1や第2の出国ゲート(写真左下)では、通常は係員がピッ、ピッと機械を当ててチケットのバーコードを読み取っているが、新ターミナルでは乗客自身がメトロの改札みたいに、チケットを機械に当てて読み取らせるスタイルになっている。出発ゲートの向かいの壁には、ブラジルを離れる人に向かってのメッセージが各国語で書かれているが、なぜか日本語は「では、また」(写真右下)と、かなりくだけた感じ。たしかに「じゃあ」では、くだけ過ぎだし、そんなものか?

 第3のレストランは主に中二階(ブラジル式1階)に集中しているが、一番上にある出発ロビー(2階)のレストランなどのお店は、客が全然おらず、閑古鳥が鳴きまくっている状態…。ハンバーガー「Bobs」で食べたが、10分に一人客がくるかどうか。第3に抜ける通路がある第2ターミナル(写真下)の端が、何といっても一番、賑やかでレストラン街も充実している。

 ちなみに、見送りに来た人で、メトロのタツアペー駅行きなどの安バスに乗りたい人は、いつも通りに第2と第1の間にあるバス停まで戻って、乗ることをお勧めする。(深)

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