東西南北

　昨日付本紙で報じた、ペトロブラス贈収賄疑惑に民主社会党（ＰＳＤＢ）元党首のセルジオ・ゲーラ氏らが関与していた可能性を示唆する証言を行なった、「ラヴァ・ジャット作戦」の容疑者のひとり、レオナルド・メイレレス氏に対し、同作戦の仕掛人で同贈収賄疑惑を暴露したひとりのアルベルト・ユセフ容疑者が「ＰＳＤＢの人たちとは仕事をしたことがない」と反論していることがわかった。同スキャンダルが話題となり、連立与党の３政党が追い込まれていた最中で大統領選決選投票を間近に控えた時期だけに、なぜこのタイミングでＰＳＤＢの関与を示す証言が出たかは不審がられ、供述内容にも矛盾が見られていた。メイレレス氏の目的は？
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　１９日、大サンパウロ市圏イタペセリカ・ダ・セーラで、動物解放前線なる団体がマスター・チンチラと呼ばれる飼育センターに侵入し、げっ歯類のチンチラ約１００匹を奪って解放した。チンチラはその毛皮を上着やアクセサリーなどに利用するために飼育されており、最近の暑さで死んだり弱ったりしているものが多かったと言われている。同団体はネット上に解放したチンチラを抱いている写真を公開したが、顔は犯罪集団のように隠されたままだった。
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　２２日、アマパー州のカウソエーネ川で、全長５メートル、体重４００キロの巨大ワニが生きたまま捕獲された。「クロカイマン」というアマゾンでも最も大きな種のワニは、軍警のショベルカーで運び出された。市民の安全を考慮し、国立再生可能天然資源環境院（Ｉｂａｍａ）での飼育が検討されている。