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集まった来賓と学校関係者ら
集まった来賓と学校関係者ら

クリチーバ文協日語講座=三十年の活動盛大に祝う

 【長村裕佳子クリチーバ通信員】クリチーバ日伯文化援護協会日本語講座は、『2014年度修了式及び開講30周年記念行事』を11月29日、開催した。学校の生徒、元生徒、父兄、関係者ら約200人が参加し、共に節目の年を祝った。
 笹谷聖子校長は、「他国の言語を習得することにより色々な文化に触れ、それが視野を広げることに繋がる。日伯の架け橋となる人材に成長してもらいたい」と生徒にエールを送り、「JICAのボランティアや先輩の先生方にお世話になって続けてこられた。今までの支援に感謝を示したい」とあいさつした。
 サンパウロから出席したブラジル日本語センターの板垣勝秀理事長は、「開講30周年おめでとうございます。高いレベルで学校を維持してきた事は素晴らしい。関係者の皆さんの努力が結実している」と、お祝いのメッセージを送った。
 池田敏雄在クリチーバ総領事は、「関係者の皆さんの功績を称えたい。日伯を理解する人材の育成となっている」と講座の発展を称えた。
 講座の開講当初よりずっと教師として学校を支えてきた笹谷さん、小本ラウラさんに文協から感謝状が贈られた。また、同講座で十年以上日本語の勉強に励んできたブルーノ・ゲリオスさん、フェリッペ・ロヨラさんらに講座から記念品が贈られた。
 児童生徒による歌、朗読、スピーチの発表が行われたほか、講座内で結成された文協バンドによって「上を向いて歩こう」などが演奏された。最後に出席者全員で「花は咲く」を合唱した。
 板垣理事長の発声で乾杯した後、ルベンス・デ・レゼンデ元校長と教師全員によるケーキカットが行われ、来賓、教師、父兄、生徒を交えた懇親会に移った。
 会場では、児童生徒の作品や今までに学校で使用された昔の教科書、タイプライターなどが展示され、来場者の目を引いた。また、生徒には開講30周年の記念品も用意された。

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