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2015の記事一覧

東西南北

 フェルナンド・ハダジサンパウロ市市長は7日付アゴラ紙のインタビューに答え、その席で、無賃乗車運動が9日にバス運賃が値上下されたことに対するデモを行うと宣言したことに対し、「インフレ幅ほど上がらなかったうえに、学生の無料化という画期的なこともやろうとしているのに、なぜこのような反対運動にあわなくてはならないのか理解できない」と語 ...

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オーリャ!

 ブラジル人に遅刻されてもなんとも思わないのが、日本人に少し遅刻されるとイライラしてしまうということはないだろうか? 逆に、サービスも日本では高いものを求めるのに、来伯7カ月、ブラジルでは店員の多少の怠慢にも諦めがついてしまう。 ところが先日、職場近くの牛丼屋で注文をした際にブラジル人男性の店員に「シン・セニョール」と言われ大変 ...

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樹海

 日本に帰って、「あっそうだったか」といまさらながら気付くことがいくつかある。一つが、タバコとその匂いである。ブラジルではレストランや室内の施設で禁煙が法律で決まっているため、タバコの匂いに敏感になる。日本は今でも、喫茶店や居酒屋、飲み屋で禁煙というところは少ないし、分煙とはいえ匂いはする。全体的に非寛容な社会だが、税収の問題も ...

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政権交代はなぜ起きなかったか=なりふり構わぬ選挙攻勢=反ジウマ派の勢いの限界

再選を祝うジウマ大統領とルーラ元大統領(Foto: Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 13年6月のコンフェデ杯時に世界を驚かせた全国的なマニフェスタソン、景気停滞、そして連立与党が絡んでのペトロブラス超大型汚職…。ここまでのマイナス要因がありながらも、労働者党(PT)のジウマ政権は選挙で再び選ばれ、継続することを決めた。特に13年の抗議行動に強烈な印象を持つ人は「なぜ、そんなことが」と思う人も少なくないだろう。 ...

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竹内香苗さん独占インタビュー=オブリガーダ、ブラジル!=「愛すべき国」への思い語る

2年間の在伯生活を語る、フリーアナウンサー竹内香苗さん

突然の離伯、「志半ば」 「もっと長くいたかったし、知りたい事が沢山あった」―。 インタビュー開始早々、非常に残念そうな表情を見せる。当初5年間の赴任予定が2年に縮まり、その思いがけないブラジルとの別れは、曰く〃志半ば〃だという。 ブラジルの興味は多岐に渡った。観光、食はもちろん、テレビドラマや踊る側としてのサンバ、またポルトガル ...

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〃完全食〃玄米は有毒?=実はもろ刃の剣の成分も=浸水させて無害化を=発芽玄米に優れた効能

色々な玄米商品があるけれど、全て発芽するとは限らない

 日本人が古来より食べてきた玄米は、その栄養価の高さから〃完全食〃と呼ばれてきた。しかし、様々な効能から重宝される一方、意外と知られていない毒性により、実は健康を損なう人も多いという研究も発表されている。この毒性を無害化する方法の一つが「発芽させること」と聞き、早速自宅で発芽玄米を作りコラム「樹海」(9月25日付け)で取り上げた ...

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〃政界洗浄〃はいつの日か=ラヴァ・ジャットが暴き出す=世界でも稀な大規模汚職

 大統領選挙の年は毎回のように「ドシエー」と呼ばれる秘密文書が出回っていたブラジル。14年選挙ではドシエーこそ出てこなかったが、連邦警察のラヴァ・ジャット作戦(LJ)では、ペトロブラス(PB)を中心に、これまでブラジルで摘発されたどの事件よりもはるかに大規模で、最高裁判事が「世界でも類を見ない大型汚職」と言うほどの秘密が暴かれた ...

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屈辱の7対1を乗り越えて=なるかサッカー王国復権=監督ドゥンガにかかる重責

昨年11月オーストリア戦で指揮をとるドゥンガ監督

 64年ぶりの自国開催のサッカーワールドカップで、通算6度目の優勝を至上命題として挑んだブラジル代表(セレソン)だったが、無残にも準決勝でドイツに記録的大差の7対1で敗れ、その夢はついえた。新年に続々と控える公式戦に向けて、新生カナリヤ軍団の行方、かじ取りを予想してみた。 時に傲慢ともとれる程の強烈な自負心を持って対戦相手を粉砕 ...

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SPカーニバルの出順発表=気になるエスコーラの登場は?

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雷に打たれて生き残る=九死に一生を得た母と娘

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