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援協で行なわれた説明会。移住者から駐在員家族まで、多くの在伯者が関心を集めた
援協で行なわれた説明会。移住者から駐在員家族まで、多くの在伯者が関心を集めた

日本の専門家が注意喚起=4都市でジカ熱セミナー

 ブラジルを始めとする中南米地域でのジカウイルス感染症の流行拡大を受け、感染症の専門家ら4人が実態調査のため来伯した。ジカ熱と小頭症の関係が最初に指摘されたペルナンブコ州などを訪問、情報収集に努めた。
 今調査にともない12~16日には、伯国内4都市(聖市、リオ、レシフェ、ブラジリア)で在留邦人向けの健康安全講話が実施された。聖市では16日午前に在聖総領事館で、午後には援協で開催され、駐在員やその家族、移住者など合計で約100人が訪れた。
 厚生労働省健康局結核感染症課の宮川昭二感染症情報管理官や、国立国際医療研究センター国際医療局の三好知明人間開発部長らが登壇し、「まずは蚊の発生を抑えることが第一。ボウフラは川やプールではなく、植木周辺や空き缶の残り水を好む」と注意喚起。「肌の露出を控える」「虫除けをこまめに行なう」「蚊帳を活用する」といった基本対策を勧めた。
 また「黄熱病の予防接種を済ませた後、間もなくして検査するとジカ熱の反応が出たケースもあった」という症例も紹介。質疑応答では主に、女性から小頭症との因果関係に関する質問が上がった。

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