ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 本日報じたように、ジウマ大統領の弾劾裁判が8月25日にはじまることが正式に決まった。それに伴い、エドゥアルド・クーニャ下院議長の下院での罷免投票が9月中旬に行われる運びともなった。2人とも、ことの運び次第では五輪開催期間中に罷免されることも起こりえたが、リオ五輪で世界の目がブラジルに注がれる真っ最中に不名誉な罷免にあうことは避けられた形となった。フォーリャ紙の情報によると、ジウマ氏は罷免が成立すれば、8カ月は国外旅行に出かけてブラジルを空けたいと話しているという。そうなるかどうかの結果が出るまでは、あと3週間ほどだ。
     ◎
 財政危機と不況による乗客の減少により、17年上半期のサンパウロ市地下鉄への投資額が激減した。2年前の14年上半期と比べると、4線の運営費で60%、維持費で72%も下がったという。ただでさえ、「工事の認可で時間がかかった」「建築現場で事故が起きた」「工事担当業者の交代で入札をやり直した」といった理由で先延ばしされて来た工事の完成がこれではますます遅れる。18年の大統領選出馬を噂されるアウキミンサンパウロ州知事だが、その頃までに完成する駅はいくつ?
     ◎
 大サンパウロ市圏グアルーリョスで、82歳の女性シラ・モレリさんを殺害した容疑で、シラさんの息子と介護担当の女性、その女性の息子の3人が殺人容疑で5日から8日にかけて逮捕された。シラさんの遺体は今月2日、自宅にあったドラム缶の中から発見された。事件発生は3月で、3人は首を絞めて気絶したシラさんを缶にいれ、セメント漬けにしたという。

image_print

こちらの記事もどうぞ