ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 本面10日付「古杉さんOAB試験に合格=晴れて弁護士に、成人後移住の日本人初か」に関して、編集部に再び質問が寄せられた。「30年ほど前に姪が試験をうけて弁護士になった。8年前でなく、もっと昔から試験があるはずだ」との内容。古杉さんに問い合わせたところ《かつてOABの試験は州によって任意に行われていて、全国統一の義務ではありませんでした。OABサンパウロは1971年に試験をスタートさせています。なので、ブラジル弁護士の中には、試験を受けて資格をとった人と、試験をせず研修だけで資格をとった人がいるということになります》とのこと。かつては州ごとに別々だったが、今の全伯統一OAB試験という制度になってからは、彼が初ということのよう。これ以外の記事にも疑問があれば、どしどしお寄せ下さい。
     ◎
 広島県人らが愛するカープを応援するために開いた新年会には、チームカラーの赤いTシャツで訪れるなど、熱気ムンムン。取材に訪れた邦字紙記者らにも、「赤が目立つようにカラー紙面で扱ってくれよ!」と熱い要望が。19日付けにて普段どおり白黒での掲載になったが、サイト(www.nikkeyshimbun.jp)ではカラーで見られる。関心のある人はそちらから閲覧してみて。

image_print