ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 「ルアナ・ドン」との愛称で親しまれ、TVレポーターとしても知られていた女性弁護士のルアナ・デ・アルメイダ・ドミンゴス容疑者(32)が4日、サンパウロ州海岸部のイーリャベーリャにある親類の家にいるところを逮捕された。同容疑者は州都第一コマンド(PCC)に関与している弁護士の一人で、収監中のリーダーたちからの命令を外部の構成員に伝える、伝書鳩の役割などを果たしていた。警察は8カ月前から行方を追っていたが、彼女は昨年11月から、発見された家に身を隠していた。彼女には賞金が出ており、武器密輸者の「近くに住んでいる」との情報で捕まった。彼女がPCCに至るまでに何があったのかも気になるところだ。
     ◎
 リオのファヴェーラで妊婦が腹部を撃たれ、9カ月だった胎児が危険な状態にいることは4日付本頁でもとりあげたが、4日、またしてもリオのリンス・デ・ヴァスコンセロスのファヴェーラで、警察と麻薬の運び屋の銃撃戦に巻き込まれ、ヴァネッサ・サントスちゃん(11)が頭を撃たれて死亡した。リオのファヴェーラでは1週間足らずで4人目の犠牲者が出ている。一体、何が起こっているのか。
     ◎
 4、5日と最低気温が10度を切り、体感的には冬の寒さを体験中のサンパウロ市。夜遅くや寝起きには思わず毛布で身体をくるみたくなるような日々だが、予報によるとこの寒さは今日までで、明日からは陽気が戻り、最高気温も21度位まであがるという。サンパウロ市での7月の最高気温の平均は22度なので、そんなに暖かいとはいえないかも知れないが、厳しい冷え込みの後は太陽がより暖かい。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ州》外出自粛規制が7地区で降格・厳格化=マリリアは最低レベルに2021年1月16日 《サンパウロ州》外出自粛規制が7地区で降格・厳格化=マリリアは最低レベルに  15日、サンパウロ州保健局が前回から1週間という異例の早さでコロナウイルスの外出自粛規制の見直しを行い、1地区が5段階中最下位の赤レベル、7地区が下から2番目のオレンジ・レベルに落ちて厳しくなった。大サンパウロ市圏は変わらず黄レベル(3番目)だった。15日付現地サイト […]
  • 東西南北2021年1月16日 東西南北  サッカーのブラジル杯の決勝が、リベルタドーレス杯の関係上、日程が組めずに止まっている。問題は、どちらも決勝戦にパルメイラスが進んだことにある。1月30日のリ杯決勝でサントスが勝てば、ブ杯の決勝は2月11〜17日のいずれかになる。だが、パルメイラスが南米一になった場合は、2月に […]
  • 東西南北2021年1月15日 東西南北  13日に行われたリベルタドーレス杯準決勝第2試合で、サントスは本拠地の利をいかんなく発揮し、アルゼンチンの強豪ボカ・ジュニオルズに3―0で圧勝。第1試合が引き分けだったため、これで決勝に進出することが決まった。ボカはチームの功労者で昨年11月に急死したばかりのマラドーナに優勝 […]
  • 東西南北2021年1月13日 東西南北  サンパウロ市ブタンタン研究所が8日に国家衛生監督庁(ANVISA)に緊急使用許可申請をした。これで、新型コロナウイルスのワクチン「コロナバック」の接種が、サンパウロ州が予定しているように1月25日から開始されることが現実味を帯びてきている。そんな中、「誰が最初にコロナバックの […]
  • 篤志家の内村さんに感謝状=長年寄付を貰った援協から2021年1月13日 篤志家の内村さんに感謝状=長年寄付を貰った援協から  サンパウロ日伯援護協会(当時は与儀昭雄会長)の旧年最後の定例役員会が12月17日に開かれ、評議員をつとめながら資金や物資、アパートの寄付などを長年行ってきた内村俊一さん(熊本県出身、85)に感謝状が授与された。  同定例役員会の寄付報告では11月だけでも福祉部・サン […]