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東西南北

 ここ数日は、細かいながらも政界で様々な動きがあった。8日夜は、テメル大統領がラケル・ドッジ次期検察庁長官と22時過ぎにスケジュール外の会合。その姿をまるで芸能人へのパパラッチ写真のようにグローボ局に撮られてしまい、ドッジ氏にとっては手厳しい洗礼が浴びせられた。その一方、アエシオ・ネーヴェス氏は、かねてから疑われていたミナス・ジェライス州の電力公社での疑惑が「証拠なし」と連警から判断され、ひと安心。そうかと思えば、ルーラ元大統領に対しては、メンサロン事件に関する再捜査が行われることになった。9月18日のドッジ氏の長官就任後、果たして政界の行方はどうなる?
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 サンパウロ市西部モルンビのセナドール・オタヴィオ・マンガベイラ街とブリガデイロ・アルマンド・トロンポウスキー街の交差点で8日、巨大な陥没が起きた。具体的な深さや面積は報じられていないが、報道写真を見るに、場所は車も通る道のど真ん中で、大きさも深さも数メートルには及んでいる。原因は、この道の下にあった排水管が壊れ、土がえぐられたからとのこと。穴の周りは交通上の危険を考慮して囲われている状態だが、早めの修復を願う。
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 9日に行われたサッカーのリベルタドーレス杯ベスト16の第2戦、パルメイラスは本拠地アリアンツでの試合で2試合合計のスコアで追いつき、PK戦にもつれ込んだが、PKは4―5で破れ、万事休す。昨年の全国選手権覇者も、南米一に届かず脱落した。これに限らず、今年のパルメイラスは肝心なときの勝負弱さが目立っている。

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