【既報関連】J&Fグループの社主、ジョエズレイ・バチスタ氏の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を無効にしかねない録音証拠については6日付本紙でも報じた。その録音の中で、連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官自身が、デラソン了承前にジョエズレイ氏らの計画について知っていたと語られており、問題となっている。6日付現地紙が報じている。
ラヴァ・ジャット作戦の担当検事だったマルセロ・ミレール氏が、4月に検察庁を去る前の3月17日の時点で既にジョエズレイ氏らと面識があり、デラソン作成に関与した疑いがあることは6日付でも報じた。5日にヴェージャ誌が随時公表して行った録音証拠が正式に公表され、ジャノー長官も、デラソンの内容を事前に知っていた疑いが浮上した。