18日、ラケル・ドッジ氏が正式に連邦検察庁長官に就任し、就任の挨拶を行った。その一方、前任者のロドリゴ・ジャノー前長官が「ドッジ氏就任を食い止めるためにテメル大統領の地位を脅かそうとしていた」との証言も浮上してきている。18日付現地紙、同サイトが報じている。
ドッジ長官の就任式は18日午前8時過ぎから、ブラジリアの連邦検察庁で行われた。就任式には、テメル大統領はじめ、ロドリゴ・マイア下院議長、エウニシオ・オリヴェイラ上院議長、カルメン・ルシア最高裁長官の、行政・司法・立法の三権の長が全て顔をそろえた。