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《ブラジル》クリスマス、年末年始の交通安全キャンペーン始まる=飲酒運転の取り締まりも厳しく

交通量の増えるこの時期、事故を防ぐための監視を行う職員たち(参考画像・Arquivo/Agência Brasil)

交通量の増えるこの時期、事故を防ぐための監視を行う職員たち(参考画像・Arquivo/Agência Brasil)

 連邦道路警察(PFR)は、年末年始の国道監視強化のため、22日から、ブラジル全土の国道監視作戦を始めた。
 同作戦の目的は国道での事故を減らすことだ。正式な作戦開始式は、ゴイアス州のアナポリス市にあるPRF事務所で、午前9時に行われた。
 この作戦は2月18日まで継続され、12月の学校休暇、クリスマス、新年およびカーニバル休暇など、高速道路を走る車が増加する時期に対処する。
 咋年の12月16日から今年の1月31日までと、今年の2月17日から同3月5日までの国道監視作戦では、150万人以上が監査の対象となり、飲酒運転8551件、不法な追い越し6万6774件、チャイルドシート不使用4783件など、58万8067件の違反が摘発された。スピード違反を犯した運転手は、51万7777人もいた。
 リオ州のリオ―テレゾポリス道では、管理会社のCRTが22日からクリスマス特別警備計画を開始した。これは25日の夜まで続く。同期間中は15万7千台が同国道を通過する見込みだ。
 車の流れを促進するため、国道で進行中の工事は、その期間中、中断される。
 一方、リオ州政府は今年末の飲酒運転撲滅作戦を強化する方針を発表。クリスマス直前の22日から始まる作戦には250の職員が動員され、リオ市ならびに同州内陸部で、合計98回の摘発作戦が実行される。
 12月22~25日、29~31日、新年1月1日には、車椅子の職員による、飲酒運転撲滅のための啓発作戦も行われる。
 車椅子の職員らは、コパカバーナ海岸、ロドリゴ・デ・フレイタス湖、ラパ地区などの観光スポットや、バスターミナル、バー、有料道路の料金所などで、飲酒運転の危険性について警告すると同時に、「飲んだら乗るな」というメッセージを伝える。
 クリスマスから年末年始にかけては、人の動きも車の交通量も激しくなる。飲酒運転撲滅運動を統括する軍警のマルコアンドラーデ中尉によると、同作戦に参加する職員は、リオ州各地の車両の流れが多い地域に出向いて働くことになる。
 同中尉は、「年末は、飲酒や車の運転に関する自分たちの態度を立ち止まって振り返るのに良い時期。交通安全は、公共医療上の問題であるだけではなく、市民みんなの責任でもある。リオ州からブラジル全体に良い見本を示していきたい」と語った。
 同中尉によると、飲酒運転禁止法(レイ・セッカ)が施行された2009年以降、飲酒運転で捕まる人の数は43%減ったという。(22日付アジェンシア・ブラジルより)

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