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サンシルベストレ国際レース=大晦日のサンパウロの風物詩=15キロ競争、アフリカ勢が席巻

男子の部で優勝したダウィット・アドマス(Paulo Pinto/FotosPublicas)

男子の部で優勝したダウィット・アドマス(Paulo Pinto/FotosPublicas)

 ブラジルの大晦日の風物詩、サンパウロの街を舞台に行われる、サンシルベストレ国際レースが17年12月31日に行われた。
 1925年に始まったこの長距離走レースは、大戦中も中断される事なく行われ、2017年で93回目を数えた。
 長い歴史の中で、女性ランナーの参加が認められたり、走行距離やコースの変更などがあったりしたが、2017年のレースは男女共に15キロで、サンパウロ市を代表する大通り、パウリスタ大通りをスタートし、同大通りに戻るコースだった。
 42・195キロを走るマラソンどころか、ハーフマラソンの距離にも満たないレースだが、ブラジルマスコミの、報道への意気込みは強い。
 2017年は、ブラジル人ランナーの最高が女子の部で10位、男子の部では12位で、「男子の部限定だった1973年に記録した、最高で11位だった時以来の低調な成績」と、あくまで競技性に焦点を当てた報道が目立った。

女子の部で優勝したフロメナ・チェイェッチ(Paulo Pinto/FotosPublicas)

女子の部で優勝したフロメナ・チェイェッチ(Paulo Pinto/FotosPublicas)

 男子の部優勝は、エチオピアのダウィット・アドマス(44分15秒)で、女子の部はケニアのフロメナ・チェイェッチ(50分18秒)だった。
 男子の部でブラジル人最高順位ながら、全体では12位(46分55秒)に終わったエデルソン・ペレイラは、「アドマスとはフランスで行われたレースで競った事がある。彼はとても早いランナーだけど、フランスの時は今回ほど差がつかなかった。今年(2017年)は多くのレースに出すぎて、もう力が残っていなかった。でも、次回は同じ言い訳はできない」と振り返った。(1日付エスタード紙、同日付フォーリャ紙より)

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