《ブラジル》税金滞納の罰金や金利支払いを減額する法律乱発?=10年で約1700億レ徴税漏れ=企業側に「ゴネ得」の文化 2018年1月11日 ジョルジ・ラシジ国税庁長官(右・Antonio Cruz/Agência Brasil) ブラジル連邦政府はこの10年間、税金滞納に関わる罰金や利息の免除を繰り返し、本来なら徴収されるべき1760億レアルを徴収しそびれてきたと10日付現地紙が報じた。 債務者たちはこの期間中、Refis(滞納税回収計画)など、主に九つの分割納税計画による恩恵を受けてきた。1760億レアルは、昨年の政府の社会保障会計で生じた赤字とほぼ同額だ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 写真ニュース テメル大統領 サンパウロ 2018-01-11 Nikkey Shimbun