ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ルーラ氏=控訴するも行く手は厳しく=最高裁に人身保護令求める=高等裁での特別控訴は望み薄

《ブラジル》ルーラ氏=控訴するも行く手は厳しく=最高裁に人身保護令求める=高等裁での特別控訴は望み薄

ルーラ氏(Ricardo Stuckert)

ルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ルーラ元大統領は、1月24日に連邦第4地域裁(TRF4)でサンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅を介した収賄と資金洗浄で12年1カ月の実刑判決を受けたが、この判決によって逮捕されるのを避けるべく、最高裁に人身保護令の適用を求めた。元大統領は連邦高等裁(STJ)に特別控訴を求める意向で、抗告のチャンスが残っている間は逮捕されるのを避けようとしているが、状況は苦しいと、5日付現地紙が報じている。
 ルーラ氏の弁護団は、1月30日に高等裁に対して人身保護令の適用を訴えたが、副長官のウンベルト・マルチンス判事に却下された。

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