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東西南北

 現在、パラナ州クリチーバにあるオスカー・ニーマイアー美術館では、ラヴァ・ジャット作戦で押収された絵画の展覧会が行われている。これらの作品は、元ペトロブラスのサービス部長だったレナト・ドゥケ氏をはじめとした被告たちが賄賂代わりに手にしたものだ。これらの価値が非常に高く、話題となっている。その中には、あのスペインの巨匠のサルバドール・ダリや、ブラジルを代表する名画家のカヴァルカンチの作品も含まれている。芸術品を所有するのは相応しくない人々の手に、こんな宝が渡っていたとは。セルジオ・モロ判事は年内にもこれら220点の絵画の処遇を決めるというが、実に惜しい作品群だ。
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 2日に開通したサンパウロ市地下鉄5号線エウカリプトス駅は3日の土曜日も、10~15時までの限定ながら操業。同日も、かなりの人たちが利用していた。そこはやはり、この駅が、市内の商業施設の中でもかなり有名なショッピング・イビラプエラの目の前にあるという絶好の立地条件ゆえだろう。これからも利用者がますます増えそうだ。なお、今のところは前述の時間のみの運転で、日曜日はまだやっていないので、興味のある方はご注意を。
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 4日、パカエンブー・スタジアムでサッカーのサンパウロ州選手権、コリンチャンス対サントス戦が行われたが、停電が発生し、50分間の中断を余儀なくされるハプニングが起こった。試合は両チーム譲らずに、1―1の引き分けに終わった。停電が自分たちにとって良い方に転んだのは、果たしてどちらのチームだったのか。

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