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セレソン=親善試合でドイツ破る=少しは癒えた? 1―7の傷

決勝点となる先制ゴールを決めたガブリエル・ジェズース(左)と祝福するチームメイト(Lucas Figueiredo/CBF)

決勝点となる先制ゴールを決めたガブリエル・ジェズース(左)と祝福するチームメイト(Lucas Figueiredo/CBF)

 ロシアW杯開幕まであと79日となった27日に、サッカーのブラジル代表(セレソン)がベルリンでドイツ代表と親善試合を行い、1―0で勝利したと、27、28日付現地各紙・サイトが報じた。
 セレソンにとってドイツは、地元開催となった前回W杯の準決勝で、1―7と屈辱的な敗北を喫した因縁の相手だ。
 5月初旬に行われるW杯メンバーの最終発表前最後の親善試合となった試合で、チッチ監督は不動のスタメン11人から、負傷のネイマールの代わりにウィリアン、中盤のレナト・アウグストの代わりに、より守備力の高いフェルナンジーニョを配するに留め、勝負に拘ったメンバーを先発させた。
 対するドイツは、7人の控えメンバーをスタメン起用し、5人の交代枠を使うなど、あくまで本番に向けてのテストモードの姿勢を貫いた。
 試合が動いたのは前半37分、右からのウィリアンのクロスを、ガブリエル・ジェズスがヘディングで押し込んだ。
 この得点は、チッチ体制発足後の代表最多となる、ガブリエルの9点目であるとともに、「4年前は若干16歳で、道路にペンキで国旗を描いて応援していた少年の雪辱弾」と、ブラジルのマスコミは特筆した。
 セレソンはその後も堅実に試合を進め、1―0で試合終了。チッチ監督は、ドイツの連続無敗記録を22で止めた試合を「セレソンはこの勝利で自尊心を取り戻した。もう(1―7の)亡霊はいない」と評価した。
 殊勲のガブリエルは昨年末に負傷。復帰後も所属チームのマンチェスター・シティではレギュラーとしてプレー出来ていなかったが、「調子は決して良くなかったけど、技術面を気持ちでカバーした」と声を弾ませた。

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