ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》最高裁のトフォリ判事、大物政治家ジルセウ被告の電子足輪装着義務を解除=連邦地裁のモロ判事の決定を覆す

《ブラジル》最高裁のトフォリ判事、大物政治家ジルセウ被告の電子足輪装着義務を解除=連邦地裁のモロ判事の決定を覆す

9月から最高裁長官に就任する、ジアス・トフォリ判事(Fellipe Sampaio/SCO/STF)

9月から最高裁長官に就任する、ジアス・トフォリ判事(Fellipe Sampaio/SCO/STF)

 ジアス・トフォリ最高裁(STF)判事は2日、連邦地裁のセルジオ・モロ判事が出していた、ジョゼ・ジルセウ元官房長官への電子足輪装着義務を取り消したと、3日付現地各紙が報じている。
 ジルセウ氏は労働者党(PT)のルーラ政権時代に官房長官を務め、汚職捜査ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の第2審で、収賄と資金洗浄、犯罪組織形成容疑により、禁固30年9カ月の実刑判決を受けた。第2審への異議申し立ては5月17日に却下されている。

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