逮捕中のルーラ氏(労働者党・PT)抜きの場合に大統領選世論調査1位のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が、18日に発表予定だった元陸軍将軍のアウグスト・エレーノ氏(共和進歩党・PRP)から副候補を断られた。他党との連立ができない限り、ボルソナロ氏は選挙放送の時間がわずか8秒となる危機にさらされている。18日付現地サイトが報じている。
ボルソナロ氏は、17日にサンパウロ市で行った講演会の中で、希望していたマグノ・マウタ上議(共和党・PR)の副候補を断念したことを正式に語ると共に、2004年のハイチ地震の際に国連平和軍を指揮したことでも知られるエレーノ氏を副候補にすることをほのめかした。