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女優Bセガールが死去=「誰がロイトマンを殺したか」

 1980年代、一大流行語にもなった「誰がオデッテ・ロイトマンを殺したか」で一世を風靡した女優、ベアトリス・セガールが5日、入院先のサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院で亡くなった。死因は明らかにされていない。92歳だった。5日付現地サイトが報じている。

 1926年にリオで生まれたベアトリスは、10代の頃から演劇の大ファンで、フランス語を学ぶための奨学金を得て1950年頃にパリに留学。そこで演劇を学ぶ傍ら、マウリシオ・セガール氏と結婚し、3人の子どもの母となったため、一時、女優業を退いた。

 ブラジルに帰って女優業に復帰したのは40代に入ってからだが、78年にグローボ局の大ヒット・ノヴェーラ「ダンシング・デイズ」で注目を集めた。また、81年には国際的映画賞も受賞したブラジル映画の名作「ピショッテ」に出演。中年の脇役女優として知られるようになる。

 そして、1988年、大ヒットを記録したグローボ局のノヴェーラ「ヴァーレ・トゥード」でベアトリスは富豪の悪役オデッテ・ロイトマンを演じ、その名声を決定的なものとする。銃弾3発を浴びたその死は、そのなぞめいた展開も重なり、「誰がオデッテ・ロイトマンを殺したか」のキャッチフレーズが大流行した。今日でもロイトマンの名は、ブラジルでの悪役女性の象徴的な名前として知られている。

 ベアトリスはその後も大御所女優として知られ、2015年まで活動を続けていた。

 

 

 

 

 

 

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