大統領選でジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)との決選投票を狙い、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、マリーナ・シウヴァ氏(REDE)、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がライバル叩きに出はじめていると、12日付現地紙が報じている。
大統領選は、6日に起こった刺傷事件で、極右候補のボルソナロ氏の決選投票進出が固まったとの見方が強まった。また、高支持だが、フィッシャ・リンパ法に触れて出馬失格となったルーラ元大統領の強い推薦を受けた、フェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の伸びを予想する人も少なくない。