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東西南北

 9月30日、サンパウロ大都市圏では昼間に強い雨が降った。この雨により、サンパウロ市では6カ所で土砂崩れ、28カ所で冠水が起きるなどの被害が出た。この雨により、主要水系には大量の雨がもたらされ、グアラピランガの53・4ミリを筆頭に、カンタレイラが36・2ミリ、アウト・チエテが24・2ミリを記録。雨季に入りはじめる10月は水不足が噂されていた中、滑り出しの良い降りにはなった。だが、今回雨をもたらしている雨雲は勢力が強いのか、リオ・グランデ・ド・スル州では豪雨で停電を記録しているところも出ているという。サンパウロ州でも向こう数日は天気が不安定のようだが、ひどくなりすぎない程度に降ってほしいものだ。
     ◎
 9月30日に行われたサッカーの全国選手権。首位サンパウロは敵地リオでのボタフォゴ戦で痛恨の2―2の引き分け。勝ち点1しか記録できなかった。一方、パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでのクルゼイロ戦を3―1で快勝し、逆転で首位に立った。また、この日はインテルナシオナルもヴィットーリアに2―1で勝ったために、サンパウロを抜いて2位になった。同選手権の緊迫した戦いはしばらく続きそうだ。
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 9月28日、サンパウロ市セントロのパリ区にあるビルが焼け、崩壊した。出火したのは同日の19時頃だったという。崩壊そのものはそれから5時間後くらいに起こった。完全に消火したのは翌朝の5時だったという。火災時には人はいなかったが、消防隊の2人が火傷などで負傷した。同ビルは商用ビルで、中国から輸入した品物などを売っていたという。

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