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東西南北

 ジャイール・ボウソナロ氏はカトリック信者だが、4日朝は妻のミシェレ氏が通うリオ市の福音派教会「バチスタ・アチトゥーデ教会」の礼拝に参加。ジョズエー・ヴァランドロ・ジュニオル牧師から祝福の言葉を受けた際は、思わず涙を流す光景も見られた。ボウソナロ氏は壇上で「大きな政党の力もテレビでの政見放送の時間もなく、マスコミからは批判されてばかりの私が大統領に当選できたのは神の御旨だと思っている」と語り、「〃すべて〃の人のための大統領になる」と誓った。その言葉が「福音派教会にいるような人すべて」でなく、文字通り、少数派も含む、「国民全て」のことであることを祈りたいところ。
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 サンパウロ市極南部で1日、タクシー・サービス、ウーベルの運転手(24)が軍警に頭部を撃たれ、殺害される事件があった。この運転手は同日午後4時20分頃、隣人の車でジャルジン・サンルイスの修理工場に行ったが、軍警車両が近づき、車が並んだと思ったら、軍警の1人が銃を発射。運転手は頭を撃たれて即死した。軍警は未亡人に、「被害者が持っていた携帯電話を武器と誤認した」と説明したが、市警では発砲は手違いの事故だったと釈明したという。過ちで相手の頭を撃てるものなのか?
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 4日、サンパウロ市モルンビ・スタジアムでサンパウロFCの試合が行われ、同チームの応援者たちが、新しい最寄駅「サンパウロ/モルンビ駅」を初めて使用する機会となった。これまでは、近くにバス停があるだけで、近隣の駐車場が常に満杯になることで有名だった。これを機に、そうした問題も解消されれば。

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