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日系医師キカワさんを銃殺=人道医療の功労者に悲報

多くのニュースサイトでキカワさんの死が報じられた

多くのニュースサイトでキカワさんの死が報じられた

 10日夜、日系医師のキカワ・クニシマ・ロベルトさん(48)が聖市南部のイピランガ区で銃殺された。11日付けポ語ニュースサイト「G1」などが報じた。
 キカワさんは自ら最高経営責任者となって健康教育統合センター(CIES)を08年に創設、医療車カヘッタ・デ・サウーデを始め、統一保険医療システム(SUS)を利用する低所得者層約100万人に医療対応のボランティアをしてきた社会的な功労者だ。
 公安課によると、同日マニフェスト街で通報を受け軍警が向かったところ、ジープ車内に銃殺されたキカワさんの遺体が見つかった。
 その後、キカワさんはイピランガ病院に運ばれた。襲撃の際車内にいたキカワさんの秘書によると、銃を持った2人の青年が車に近づき「お前は警察か」と尋ね、「医者だ」と答えたが撃たれた。
 CIESグループは「キカワ氏はガンで亡くなった父との約束のため08年、カヘッタ・デ・サウーデとともにCIESを立ち上げた。彼はとても人道的な医師で、目を見ながら注意を払い患者の対応をしていた」と追悼文を発表した。

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