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ついに実現、夢の共演!=琉舞の具志堅師範と斎藤教師=歌劇や喜劇も110周年記念で

同公演のポスター

同公演のポスター

 玉城流てだの会具志堅シゲ子琉舞道場の具志堅シゲ子師範、玉城流扇寿会斎藤悟琉舞道場の斎藤悟教師による『夢の共演』(山城勇実行委員長)が25日午後2時から、沖縄県人会会館(Rua Tomaz de Lima, 72, Liberdade)で開催される。ブラジル日本移民110周年記念イベント、協力券30レ。
 聖市のニッケイパラセホテルで13日に記者会見が開かれ、山城実行委員長、島袋栄喜実行副委員長、具志堅師範、宮城あきら実行委員が説明を行なった。
 具志堅師範は「10年以上も一緒に舞台に立ってきたが、斎藤教師との共演はこれで最後かも」と同公演についてコメント。同師範は幼少時の斎藤さんに琉舞を教え、道場を使わせてきた「育ての親」。斉藤さんは「流派が違うのに、今まで協力してくれたシゲ子先生に感謝したい」との気持ちで公演の特別な構成や演出を企画している。
 二人の共演者を中心にして、若い世代ら約50人が出演して引き立てる。山城実行委員長によれば「沖縄県民の伝統に根ざした活気ある生活の中、男女の愛情の深まりを楽しげに表現する全17演目となる。歌劇や喜劇、各流派の男性が女装して踊る出演もある」という。
 具志堅師範は本公演について「斉藤先生からは色々な面で学ばせてもらった。彼は当地の琉舞に新しい風を吹き込む重要人物」と語った。

記者会見した主催者の皆さん

記者会見した主催者の皆さん

 山城実行委員長は「二人の情熱が人々を惹きつける。最後の共演かもしれないのでぜひ来場を」と呼びかけた。
 具志堅師範は1997年に玉城流てだの会会主玉城千枝師匠より教師免許を授与された。02年には沖縄本土復帰30周年記念事業のふるさと公演に48人の団員と出演。08年に同流派の師範免許を授与された。
 斎藤教師は幼少時から「天才少年悟くん」として母県の新聞に騒がれた逸材。05年に県費留学生として沖縄県立芸術大学で学び、母県での公演にも参加した。また、沖縄タイムス芸術コンクール太鼓部新人賞、琉球古典芸能コンクール舞踊優秀賞を受賞した。
 その後、当地でも沖縄県系人らの節目で記念公演の演出や監修を行うなど、精力的に活動している。7月に聖市で行われたブラジル日本移民110周年記念式典では日本芸能公演『結~次世代に繋ぐ未来のかけ橋』の総合演出を担当した。
 問い合わせは沖縄県人会(11・3196・8823)まで。

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