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 あと2週間ほどでクリスマスになるが、9日付アゴラ紙によると、今年の子ども向けのプレゼントとして、武器のおもちゃが流行しているという。主な要因としては、子どもたちの間で「アベンジャーズ」などのスーパーヒーロー映画が影響力を持っていることが大きいが、奇しくも、今年は「銃自由化」を訴えるジャイール・ボウソナロ氏が大統領に当選した年でもある。平和団体「ソウ・ダ・パス」によると、「本物の銃の売上も選挙前から上昇傾向にあり、16年から17年にかけては15%増えていた。おもちゃで人気が出たのは世相の反映」だとか。購入よりも、その後の教育が大事になりそうだ。
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 8日付本面で報じた、1977年にマドリッドで5人を殺害し、サンパウロ市バラ・フンダで逮捕されたスペイン人テロリストのカルロス・ガルシア・フリア容疑者。その後の情報によると、同容疑者は1991年にスペインの刑務所の恩赦を利用する形でパラグアイに逃亡し、ボリビア、アルゼンチン、ベネズエラなどを転々とした後、2001年頃からブラジルで生活。逮捕される前まではベネズエラ人に成りすまし、ウーベルの運転手をやっていたという。
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 7日付本面でも報じた、サンパウロ大都市圏オザスコのスーパー「カリフール」で、野良犬を追い払おうとして金属製の棒でケガをさせた警備員が、ことの巨大化を前に、「大いに反省している」と市の警察官に語ったという。同氏は「上司からの命令だった」と述べ、「それほど負傷しているとは気がつかなかった」そうだが、相手が動物であるのを忘れてしまったのか。

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