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《ブラジル》違法携帯電話=14州で3月から通話不能に=盗品、偽造品対策で強行手段

携帯電話を盗んで逮捕された、15歳の少年(Policia Militar)

携帯電話を盗んで逮捕された、15歳の少年(Policia Militar)

 サンパウロ、アラゴアス、アマパー、アマゾナス、バイーア、セアラー、マラニョン、ミナス、パライバ、パラー、ピアウィ、ペルナンブッコ、リオ・グランデ・ド・ノルテ、セルジッペ、ロライマの15州では、3月24日から、違法携帯電話がブロックされ、使用不能になると、国家電気通信庁(Anatel)が7日に発表した。7、8日付現地紙・サイトが報じている
 この措置は、昨年中も2回に分けて、他の11州と連邦直轄区で実施された。今年の第3弾でブラジル全土が対象になる。
 携帯電話には、一つ一つ判別がつくように、認証番号(IMEI)がふられている。これは、電話番号とは別だ。携帯電話が盗まれた場合、持ち主がIMEIを警察に届けると、Anatelにもその情報が伝わる。
 非認証品や盗品、または、IMEI偽装により違法携帯とみなされ、ブロックされる携帯電話には、「連邦法9472条に基づき、この違法携帯電話は75日後に使えなくなります」とのメッセージが届く。同様のメッセージは、ブロックの50日前、25日前、前日にも届く。全てのメッセージの送り元はコード番号2828で表示される。
 ブラジル国外で購入した携帯電話は、国際基準に合格したことを示す認証がついていればブロック対象にならない。人気の高いiPhoneは国際基準を満たしている。
 Anatelは、違法携帯は品質が悪く、熱を持って、発火や爆発したりする危険性が高い上、部品に含まれる重金属の割合が高く、規定以上の電波を発して健康被害をもたらす可能性もあるとして、強制ブロックの正当性を説明している。

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