ホーム | ブラジル国内ニュース | リオ=女性州議の自動車に銃弾4発=昨年末に暗殺を予告される

リオ=女性州議の自動車に銃弾4発=昨年末に暗殺を予告される

 13日午前、リオ州議で元リオ州市警司令官のマルタ・ロシャ氏(民主労働党・PDT)を乗せた自動車が4発の銃撃を浴びる事件が起きた。防弾車だったこともあり、死者は出なかったが、殺害未遂が疑われている。14日付現地紙が報じている。
 この銃撃で、マルタ氏の運転手のジェオニジオ・メデイロス氏が弾の破片で足に負傷したが、病院で治療を受けただけで済んだ。同乗していたマルタ氏と同氏の母(88)は無事だった。
 マルタ氏はこの日、チジュッカ区の教会のミサに行くため、ペーニャ区に住む母を迎えに行ったが、その際に運転手が、黒い手袋、黒い覆面の不審な男が乗った白い車が後方からついて来ていることに気付き、マルタ氏に注意を呼びかけた。
 すると、ひとりの男が車から身を乗り出し、マシンガンでマルタ氏らの乗った車を銃撃しはじめたという。車は銃弾4発を受けたが、運転手が機転を利かせてルートを変え、運動クラブの中に車を乗り入れて助けを求めたため、犯人たちは逃げていったという。
 マルタ氏によると、同氏は昨年11月に、ミリシアから殺害予告を受けていたという。
 リオ市では、昨年3月も、市会議員のマリエーレ・フランコ氏が、自動車で移動中に銃撃を浴び、運転手と共に殺害される事件が起きている。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》自動車業界にも時代の波=古豪3社のシェアが激減2017年5月23日 《ブラジル》自動車業界にも時代の波=古豪3社のシェアが激減  ブラジルの自動車製造業界では07年以降、景気後退による売上激減や消費者の趣向の変化が起きており、古豪3社のシェアも激減したと22日付現地紙が報じた。  競合するメーカー出現と大衆車の需要減少は、スポーツタイプの車を愛好する消費者が増えた事などとも相まって、業界再編を促した。 […]
  • 《サンパウロ市》4人の少年が銃撃戦死?=自動車泥棒後に追跡受け2018年10月10日 《サンパウロ市》4人の少年が銃撃戦死?=自動車泥棒後に追跡受け  6日、サンパウロ市で10代の少年4人が軍警と銃撃戦を行い、死亡したとされる事件が起きたが、目撃者らは、少年たちは投降したのに銃殺されたと証言していると9日付現地紙が報じている。  事件発生は6日午後7時40分頃、サンパウロ市西部のジャグアレー区で、警官が盗難届の出ていた黒の […]
  • CV首領奪回計画のブラジル人死亡=パラグアイ警察との銃撃戦で2018年10月26日 CV首領奪回計画のブラジル人死亡=パラグアイ警察との銃撃戦で  ブラジルの国境からパラグアイ側に10キロ入ったプレジデンテ・フランコ市(アスンソン市の東方330キロ)で24日未明、リオ市に本拠を置く犯罪集団コマンド・ヴェルメーリョ(CV)の首領奪回を企てていたブラジル人3人が、パラグアイ警察との銃撃戦で死亡したと24、25日付ブラ […]
  • 自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(66)2018年10月24日 自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(66)  福岡県の炭鉱で働いていたことなど問わず語りに分かり、だが何故降格されたのか、佐世保で別れるまで打ち明けなかった。  復員後二年近く文通し、以前の炭鉱で働いていると小まめに身辺を知らせてくれていたが、いつしか文通は絶えた。私にとって彼は実に不思議な人物で、いまだに忘れ得ない。 […]
  • 震災から8年、岩手県山田町=苦境乗り越え、取り戻した日常=(上)=忘れられない津波の悲劇2019年1月31日 震災から8年、岩手県山田町=苦境乗り越え、取り戻した日常=(上)=忘れられない津波の悲劇  【岩手県山田町発】2011年3月11日に発生し、東北に大きな傷跡を残した東日本大震災。震災発生から2か月後に本紙記者が、ブラジル岩手県人会の賛助会員が住む岩手県山田町を訪れ、その惨劇を報じた。それから約8年――昨年12月に再び山田町に足を運び、人々の生活や町の変化を取 […]