収賄罪などで昨年の4月7日から服役中のルーラ元大統領が26日、獄中でメディアからのインタビューを受けた。この中でルーラ氏は獄中での生活、兄や孫の死、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦、労働者党(PT)、ボルソナロ政権などについて語っている。27日付現地紙が報じている。
このインタビューは、18日にジアス・トフォリ最高裁長官が許可して実現したものだ。同長官は自身に対する記事の報道規制が解かれた後、昨年9月にルイス・フクス最高裁判事が差し止めていたルーラ氏へのインタビューを許可した。インタビューは、ルーラ氏が服役しているパラナ州連邦警察内で、フォーリャ紙と、スペインのエル・パイス紙に限定して行われた。