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《ブラジル》環境省=334の保護区見直しへ=元環境相らが新方針批判

8日の会合に出席した元環境相ら(USP高等研究所のサイト記事の一部)

8日の会合に出席した元環境相ら(USP高等研究所のサイト記事の一部)

 【既報関連】連邦政府の支出削減方針に従い、環境省が気候変動対策費を96%凍結した事や、ボルソナロ大統領や環境省が、334カ所の環境保護区の見直しを行う方針である事などを受け、元環境相8人が連名で現政権の環境政策や環境省のあり方を批判する文書を出したと9日付現地紙、サイトが報じた。
 8日付の文書には、サンパウロ総合大学(USP)高等研究所での会合に出席した7人と、健康上の理由で欠席した1人の計8人の元環境相が署名した。各人の名前(敬称略)と任期は、ルーベンス・リクペロ(1993~94)、グスターヴァ・クラウセル(1995~98、欠席)、サルネイ・フィーリョ(1999~2002)、ジョゼ・カルロス・カルヴァーリョ(2002)、マリアナ・シウヴァ(2003~08)、カルロス・ミンク(2008~10)、イザベラ・テイシェラ(1010~16)、エジソン・ドゥアルテ(2018)だ。

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