《ブラジル》中銀総裁=経済への肯定的な見通し崩さず=中銀の独立の重要性も訴える 2019年5月18日 ロベルト・カンポス・ネット総裁(Fabio Rodriguez Pozzebom/Ag. Brasil) 2016年末で統計上の不況からは脱したが、その後一向に景気は回復せず、ついに今年の第1四半期は2年ぶりのGDPマイナス成長の可能性も取り沙汰される中、ブラジル中銀のロベルト・カンポス・ネット総裁は6日に連邦議会で開かれた公聴会で、ブラジル経済についての肯定的な見方を崩さなかった。 同総裁は、「企業家信頼感指数は伸びており、投資が徐々に回復している。また、史上最低の経済基本金利が経済を後押しし、クレジット市場も活性化して来ている。それらがブラジル経済を回復させる要因になるはず」と語った。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 写真ニュース Copom 2019-05-18 Nikkey Shimbun