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19人が受勲の栄誉に輝く=令和元年の春の叙勲で=教育、スポーツなど多分野で

 日本政府は21日、2019年(令和元年)春の受勲者を発表した。伯国からは邦人7人、外国人12人の計19人が叙勲を受けた。一昨年は7人、昨年は13人と増えているが、在聖総領事館広報によれば「特に増えた理由はありません。審査した結果そうなったということです」とのこと。受勲者の一人、安永信一氏(71、三世)は、「とても嬉しい。自分一人の功績ではなく皆のおかげ。皆に感謝したい」と謙虚に感想を述べた。与儀上原昭雄氏(75、二世)は「受賞できるとは思っていなかった。とても嬉しい」と喜びを述べた。受勲者名とその功績は以下の通り(敬称略)。

【邦人叙勲】

岡野脩平氏

岡野脩平氏

岡野脩平(81)=旭日単光章=元伯国柔道連盟監督。伯国柔道の段位制度の統一を図り、選手の育成強化に長年尽力。ミュンヘン五輪では伯国代表監督として伯国柔道界初となる個人銅メダル(石井千秋氏)の獲得に尽力した。

堀井文夫氏

堀井文夫氏

堀井文夫(85)=旭日双光章=元モジ・ダス・クルーゼス文化協会副理事長。モジ・ダス・クルーゼス市の日伯スポーツ交流の促進や、モジ秋祭りの開催の中心的存在として活躍するなど、日本文化普及に尽力した。

 

安武誠氏

安武誠氏

安武誠(81)=旭日双光章=元アルジャ文化協会会長。アルジャ市で野菜・花卉栽培に取り組み、同地における日伯文化交流の促進や移住100周年事業の実施、花卉栽培等農業を通じた日本文化継承及び普及に尽力した。

宮本晃雄氏

宮本晃雄氏

宮本晃雄(78)=旭日双光章=元リオ・デ・ジャネイロ日系協会会長。日本語モデル校の建設・開校に携わるなど日本語教育の基盤整備に努め、日本文化紹介・スポーツ活動や周年事業等を通じ、日系社会の発展と日伯の友好親善・相互理解の促進等に貢献した。

折笠利吉氏

折笠利吉氏

折笠利吉(71)=旭日双光章=元パラナ日伯文化連合会会長、元伯国歌謡協会会長。在留邦人への福祉の提供、日本文化普及に貢献した。

 

 

 

大山多惠子氏

大山多惠子氏

大山多惠子(82)=旭日単光章=大山学園校長兼日本語教師。日本語の普及に貢献した。

脇山由惠氏

脇山由惠氏

脇山由惠(83)=旭日双光章=現ペルナンブコ生け花協会名誉会長。長きにわたりペルナンブコ州レシフェ市で日本の伝統芸術である生け花の展示及び実演による普及活動を続け、伯人の日本文化への関心を高めることに貢献した。

 

 

 

【外国人叙勲】

柴田アゴスチーニョ氏

柴田アゴスチーニョ氏

柴田アゴスチーニョ(72)=旭日小綬章=元大統領府大統領警護補佐官。伯国空軍史上初、歩兵科出身の将校として将軍(少将)に昇任。日伯両国国防当局間の信頼関係強化に貢献した。

杉野秀夫エルミニオ氏

杉野秀夫エルミニオ氏

杉野秀夫エルミニオ(68)=旭日双光章=元伯国中西部日伯協会連合会(FEANBRA)会長。日本祭りを指揮し、日本文化の普及・対日理解の促進に貢献した。

 

 

 

 

 

和田忠義氏

和田忠義氏

和田忠義(86)=旭日小綬章=アルモニア学園理事長。同学園の責任者を無償で務め、伯国における日本語及び日本文化の普及に尽力するとともに、サッカーなどのスポーツを通じて日伯の青少年の交流促進に寄与した。

木下ジョルジ氏

木下ジョルジ氏

木下ジョルジ(81)=旭日単光章=元サウーデ文化体育協会会長。地域日系社会の福祉の増進や日本文化の普及に努めた。またラジオ体操を通じて日系社会だけでなく、非日系人も含めた融和に貢献し、広く聖州内の市民の健康促進に尽力した。

与儀上原昭雄氏

与儀上原昭雄氏

与儀上原昭雄(75)=旭日小綬章=サンパウロ日伯援護協会会長。日系人及び当地進出日系企業の駐在員や帯同家族に対し、質の高い医療を提供するとともに、医療体制のさらなる拡充に尽力した。

 

 

安永信一氏

安永信一氏

安永信一(71)=旭日双光章=ノロエステ連合日伯文化協会会長。移住100周年を記念した移住史書の発行や、移住110周年行事で地方の調整役を担うなど、同地における日系社会の融和と発展に尽力した。

田中駟郎氏

田中駟郎氏

田中駟郎(通称フラビオ・シロー、90)=旭日単光章=日、伯、仏の3カ国のアイデンティティを有する画家で、日系人画家として伯国の日系社会の認知向上に貢献。周年事業の機会には自身の個展を開催するなど、日伯友好関係の深化にも貢献した。

高山ヒデカズ氏

高山ヒデカズ氏

高山ヒデカズ(71)=旭日中綬章=元伯日友好議員連盟会長、前連邦下院議員。日伯間の関係強化及び議員間交流の促進に貢献した。

谷口カシオ氏

谷口カシオ氏

谷口カシオ(77)=旭日小綬章=元連邦下院議員、元パラナ州企画長官、元クリチバ市長。日伯の地域間交流及び相互理解の促進に貢献した。

 

 

大城義明氏

大城義明氏

大城義明(76)=旭日双光章=前パラナ日伯商工会議所会頭。日伯間の経済関係強化及び友好親善に貢献した。

 

吉井篤氏

吉井篤氏

吉井篤(80)=旭日双光章=ヨシイ建設会長、元一心太鼓会長、パラナ・サッカー・テクニカルセンター設立者、元ブラジル日本移民100周年祭ロンドリーナ市日本移民100周年祭典委員長。伯国での日本文化の紹介及び日伯間の友好親善に貢献した。

沼沢末雄氏

沼沢末雄氏

沼沢末雄(67)=旭日中綬章=元アマゾニア連邦農業大学学長。トメアスーに同大学のキャンパス設立を働きかけ、平成26年にキャンパスが完成。現地日系人のみならずトメアスー及び周辺地域出身の学生が同キャンパスで高等教育を受ける機会を提供した。

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