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リオ市=キリスト像建立から88年=子供の日兼ねた記念行事も

88周年を迎えるキリスト像(Alexandre Macieira/Divulgação Riotur)

 リオ市はもちろん、ブラジルでも有数の観光名所であるコルコバードのキリスト像が12日に建立88周年を迎えるため、リオ市では様々なイベントを用意して、祝いの時を持つと11日付現地紙サイトが報じた。
 コルコバードのキリスト像は建立を記念するイベントは、11日午後6時の「天使の祈り」から始まる。乳がん予防月間にちなみ、ピンクとなっているライトアップも、黄色と緑に切り替わる。
 夜10時からは青年達の徹夜祈祷会が行われ、12日朝まで続く。
 12日午前8時からはコルコバードの丘のノッサ・セニョーラ・アパレシーダ聖堂でオマール神父の司式によるミサが行われ、午前9時には「リオ市路上の友の会」が誕生日の歌を歌う。この日は特別に、観光客に祝福を祈る時も1時間毎に持たれる。

キリスト像を訪問された眞子さま(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 12日は、リオ市南部のサンジョゼ広場で「キリストの愛の行動」という子供向けプログラムも開催される。
 午前9時~午後1時までは、顔に色を塗ってみる、粘土や絵画のワークショップ、遊具を使った遊びやダンス、運動会が行われる。
 10時からは、ドゥーダ・パウロとカレン・ケウダニによるショー、10時半からはオマール神父による祝福の祈り、11時からはコルコバードのキリスト合唱団による合唱も行われる。
 また、イベントの最後には、イベントに参加した子供達への玩具贈呈も予定されている。

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