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《ブラジル》暫定令871号、異例の月曜夜の上院採決=年金などの不正受給防止令

ダヴィ・アルコルンブレ上院議長( Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

ダヴィ・アルコルンブレ上院議長( Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 連邦上院議会は3日夜、国立社会保険院(INSS)から支給される年金や恩給の不正受給防止関連暫定令(MP871号)を、賛成55票、反対12票(ダヴィ・アルコルンブレ議長は投票せず)で承認した。3、4日付現地各紙・サイトが報じている。

 これまでの監査は、病気や障がいで働けなくなった人を対象とした年金の不正受給に関してのみ行われていたが、MP871号により、全ての年金、恩給が不正監査の対象となる。政府は、これによる歳出削減を年間98億レアルと見込んでいる。

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