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 日毎叢書企画出版の『楽書倶楽部』第48号が6月に刊行された。「田舎暮らし(6)」(山畑實嵩)を読んでいて、膝を叩いた。《そもそも日本から来た者にとって、初めの頃はこの国の電話のかけ方に戸惑ったものだが、今でもなかなか馴染めない。自分から電話をかけておきながら「ケン・タ・ファランド?(喋っているのは誰だ)」とは何事か》とはその通り。「見直したい、美しい日本語(2)」(毛利律子)にも納得。外国語に訳すのが難しい絶妙な日本語として「ヤバイ」が挙げられていた。毛利さんが昨年末、教え子だった元女子学生に日本で会ってケーキをおごると「このケーキ、ヤベー」と歓声をあげたそう。毛利さんは《日本語に訳すると「このケーキ、とても美味しいです」ということになりますね》と解説。たしかに「美しい日本語」とはいい難い…。今回も読みどころたくさん。関心のある方は同出版(サンパウロ市グロリア街332番32号室、11・3341・2113)まで。

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